スポンサーサイト

2021.08.27 Friday

0

    一定期間更新がないため広告を表示しています


    Instagram

    ゆく年来る年

    2016.12.31 Saturday

    0

      ぎゃー何だこりゃ。

       

      見苦しい画像で大変失礼いたしました。

      大掃除といえば模様替えです。

      間違った認識をしているWildberry店主小川です。どうもこんにちは。

       

      我が家には犬が二匹もいるもんですから、

      時々こうやって家具を全部どかして隅から隅まで掃除するのが習慣になってしまっています。

       

      せっかく家具をどかしたから別の配置も試してみたくなるのか

      別の配置を試してみたくなったから家具を全部どかしてついでに大掃除するのか

       

      これは鶏が先か卵が先かという果てしない議論にも通じる深いテーマです。

      要するにどっちでもいい話なのですがね。(全然深くなかった)

       

      で、整った後の部屋がこんな感じです。

       

      うん、まあ、いいんでないの?

       

      どんな配置にしてもリビングが狭いという事実には変わりないのですが、

      狭かろうが広かろうが快適に過ごしたいという気持ちは変わりありません。

       

      私はどうもちょこまかと物を詰め込むのが好きじゃないらしく、

      狭い家に住むと物の所有量がぐっと減ります。

       

      でも広い家に住むと自然と増えるんですよね。

      でも広い家に住んでいるときも狭い家に住んでいるときも、

      特に「あれが足りない、これが不足だ」と不便を感じたことはないんです。

       

      要するに、

      広い家に住むとスペースが増えるので無駄なものを買い込むっていうことですね。

       

      仕事納めの日はバタバタしていて事務所の大掃除ができなかったので、

      大晦日の今日、事務所へ出向いて大掃除しました。

      今年も一年間ありがとう。

      来年も一年間どうぞよろしく。

      完璧な大掃除ではないかもしれないんですが

      ブラインドや棚の上などはハタキガケして、

      出来るだけ物をどかして奥まで掃除機をかけて、

      雑巾掛けしたほうがいい部分は雑巾掛けをして、

      仕事道具たちも見直して、

      要るもの、いらないもの、使っているもの、しばらく使ってないけど不都合ないもの

      全部分別して

      いらないものはサヨウナラしました。

       

      収集は年明けですが(ここがいけてない)。

       

      でもダイソン先生が吸い取ってくれた後の空気は澄み渡っていて

      やっぱり掃除っていいなと思いました。

       

      今年は低血糖症という変なものを背負い込んでしまい、

      仕事も体調も思い通りにいかないことが多かった一年間でしたが、

      お客様に支えられて無事に一年を終わらせることができました。

       

      今年一年、Wildberryをご愛顧くださいまして誠にありがとうございました。

       

      来年も、体調と相談しながらになるかと思いますが、

      喜んでいただけそうなものやことを厳選してお届けしていく所存です。

      どうか来年もWildberryをよろしくお願いいたします。

       

       

      2016年12月31日

      Wildberry店主 小川 貴美

       


      Instagram

      デニムを作ってみたい。3

      2016.12.31 Saturday

      0

        さて、後ろ身頃のまた上を合体させるところからやっていきましょうね。

        3日ぶりのWildberry店主小川です。

        もうあと数時間で来年なのにこんなことしていて良いのかい?

         

        後ろ股上同士を縫い合わせて、縫い代はロック始末し、左身頃側に倒してダブルコバしちゃいました。

        前股上も縫い代は左身頃側に倒したからね。

        後ろ股上も左身頃側に倒さなきゃね。

         

        切り替えの段差を乗り越えるところでステッチが歪んでいますね。

        心の乱れはコバの乱れですね。

         

        ではついに、後ろ身頃と前身頃をドッキングします。

        今までWildberryのゴムパンツをお買い上げくださった方々はお気づきと思いますが、

        組み立て方が違いますね。

        ゴムパンツの作り方は最初に股下、それから脇、それから股上という縫い方を推奨していますもんね。

        どっちが正解なんでしょうかね?

        今度デニム工場の方に聞いてきますね。

         

        さあさあ縫い合わせてロックミシンしましたよ。

         

        で、表に返して、縫い代を前身頃側に倒し、ダブルステッチですね。

        前身と後ろ身の股上のステッチの幅が均一じゃないのでずれちゃっていて美しくないですね。

        これも気をつけないといけませんね。

         

        実際にデニム用のミシンだと

        2本の針の幅が決まっているのでこんな悲劇は起きませんね。

         

        まあ細かいことは気にせずに、両脇も縫い合わせちゃいます。

        縫い合わせたら縫い代をロックですね。

         

        このパターンは両脇のラインが直線なのです。

        それはセルビッヂのデニムで作る場合、生地の耳が両脇にぴったり沿う様になんです。

        その場合は縫い代のロックは不要ですね。

        で、縫い代を割ったりして、

        折り返して赤耳を見せちゃったりするんですね。

         

        縫い代は後ろ側に倒して、表から前ポケットの袋布の上をステッチします。

         

         

        だいぶんデニムっぽくなってきましたね〜。

         

        ここで私はミステイクに気づきました。

        コインポケットを作り忘れてる。

         

         

         

        調子に乗って完成を急ぐと何かしらミスをするものですね。

        まあ、たたき台なので、

        ちゃんと作るときはちゃんとコインポケットも忘れない様にします。

         

        と言って次もまんまと忘れるのが私なんですがね。

         

         

        ということで今日はここまで。

        続きはまだ後日。

        来年もどうぞよろしくお願いします!

         

         


        Instagram

        デニムを作ってみたい。2

        2016.12.28 Wednesday

        0

          二日ぶりのコバ変態、Wildberry店主小川です。行く年来る年。

          もうすぐ今年が終わりますね。

          大掃除ははかどっていますか?

           

          さて、前回の続きです。

          前身頃の左右を股上で縫い合わせます。

          縫い合わせるのはあきの持ち出しの切り込みまでです。

          それで縫い代はロックで始末します。

           

          身頃をパカっと開いたら、股上縫い代を左身頃(画像では右側ですね)に倒して

          表からコバステッチと、5mm幅でもう一本ステッチを入れます。

          右半身側の持ち出しを左半身側に持ち出して、

          下の斜め部分をステッチで抑えます。

           

          心に迷いがあるのがバレバレですね。

          ステッチが揺らいでたり、縫い直した後の針穴が見えます。汗。

           

          さて、前身頃はだいたい形が見えて来たので次は後ろ身頃側に取り掛かることにしますよ。

           

          後ろ身頃のヒップ部分に後ろポケットを縫いつけました。

          「やっぱりポケットは最初だよね〜」と固定観念で

          何も考えずに縫いつけちゃったのですが

          後ろ身頃を組み立ててからポケットをつけたほうが結果的に綺麗に仕上がりやすいことに、

          この随分後で気づいたWildberry店主小川です。2度目のご挨拶です。こんにちは。

           

          何事もトライアル&エラーですね。

           

          後ろ身頃のヒップ部分とウエスト側の切り替え部分を縫い合わせますよ。今更ですが。

           

           

          縫い合わせたら縫い代を二枚一緒にロックして、下側に倒して表からコバ&5mm幅ステッチです。

          コバ変態は大喜びです。

           

          後ろ身頃の切り替えとポケットの位置関係が、左右で違うことにお気付きですか?

          そうなのですよね。

          先にポケットを縫いつけてしまうとこういうことになってしまう可能性が高くなるんですね。

          なので、先に切り替えを組み立ててから後ろポケットをつけたほうが、

          視覚的に左右対称にポケットが付いていい感じになります。

           

          一つ学びました。

          一つ脳みそのシワが増えました。

           

          昨日より一つ賢くなったところでタイムアップです。

          続きはまた後日。

           

          どうぞお楽しみに〜。


          Instagram

          デニムを作ってみたい。1

          2016.12.26 Monday

          0

            あ。デニムを作りたい。

            突然思い立って、発作的に作り始めてみました。Wildberry店主小川です。

             

            デニムメイキングのノウハウは一切持っていません。

            ズブの素人、下手の横好き、生兵法は怪我の元。

             

            でもWildberryのパターンだって

            ある日突然「あ、パターン作ろう。」と思って作り出したんだもんね。

             

            とりあえず、11.3ozムラ糸ストレッチデニムのロス分があったのでこれを使ってみることにします。

            トワルのようなものです

             

            マスターパターンはレギパンのSサイズを採用。

            これをウエストゴム仕様じゃない感じに思いつきで変更してみます。

            どこをどのように変更したかは内緒。

            ゴムを通さなくてもウエストがずり落ちないようにしていきますよー。

             

             

             

            まずは持ち出しだよね。持ち出し。ウンウン。

            左身頃側は裏側に回り込むだけ、

            右身頃側は左側にグーンと持ち出すので二重にしますよ。

            見えにくいですが、左右持ち出しを縫い合わせた縫い代は切り込みを入れています。

            あとでアッチコッチに向きを変えるので、切り込み必須ですよ。

             

             

            裏コバをして気付きました。あ。ボタンホール付きの持ち出しももう一枚いるっけ。

             

            事務所にはボタンホーラーがないので、

            とりあえず「ボタンホールが空いていることにします」という

            キューピー3分クッキングみたいな感じで進めてみます。

            (「はい、15分煮込んだものがこちらです。」みたいなやつ)

             

             

            ボタンホール用の持ち出しと一重の持ち出しを、一緒に重ねて左身頃裏側に縫い付けました。

            で、ポケットを作っていきましょうかね。

            ポケットの内布はいわゆるスレキと呼ばれる、薄い生地を使うんですが、

            スレキの語源はスリッカー(ツルツルした)なので、

            素材はなんでもいいみたいです。

            これは仕入先から安く安く譲ってもらってC反のシーチングです。

            変な線が所々に入ってしまっています。

            多分織る前の糸のコーン(糸を巻いてある円錐形のもの)に染料が飛び散ったか何かで汚染されてしまったんですね。

             

            一般的には衣料には無理なのでウエスとか資材になるやつです。

            これで普段は型紙のトワルを組んだり立体裁断のパターンを起こします。

             

            デニムみたいにポケットはカーブなんかつけちゃったりして。

            カーブ部分は切り込みを入れましょうね。

             

             

            カーブを外れないように裏コバしましたよ。

            私はコバ変態なので、この作業、たまらなく好きです。

             

             

            ポケット口を表からコバステッチして、

            5mm幅でもう一本ステッチしました。

            デニムっぽく見せたいからね。

             

             

            前身頃のウエスト部分っていうの?ポケットを袋状にしましたよ。

            ますますデニムっぽくなってきたかな。

             

            と、今日は残念ながらここでタイムアップ。

             

            続きはまた後日。

            お楽しみに〜。


            Instagram

            年の瀬ですね。

            2016.12.23 Friday

            0

               

              犬です。

               

              昨晩、OEMの仕事仲間の忘年会があって帰宅が遅くなったら

              すごく不機嫌な顔をして娘にくっついて私には寄り付かなかった犬です。

               

              干渉の強い女房みたいな犬です。

               

              私は人とのつながりをあまり重要視しない性格のようで、

              一人でも十分楽しめる性格をしています。

               

              でも他者との関わりが疎ましいというほどでもないです。

              でも、他者との関わりの比重が多分他の人よりも軽いので、

              人付き合いの中で時々「重いな・・・」と感じることがたまにあります。

               

              重いな・・・と感じてしまうと非常にストレスになってしまい、

              下手すると蕁麻疹を起こしたり消化器官が壊れたりします。

               

              なのであまり人と関わることには重点を置かず、

              仕事も基本、チームプレイではなくスタンドプレイでやれる内容に絞って選んでいます。

               

              で、何なの?

              と突っ込まれそうですが、

              特にオチはありません。

              オチのないWildberry店主小川です。ジングルべ〜ル。

               

              今年もあとわずかになってきましたね。

              そろそろ確定申告の準備を始めようかな〜と思いました。

               

              例年ならきっちり付けている収支ですが、

              今年は低血糖症に苦しんだせいか全然付けれていなくて、領収書が山のように積もっていました。

               

              今日は昼間、これに取り掛かっていましたよ。

              領収書を一つの入れ物にランダムに入れていただけなので本当にばらばらだったので、

              まずは時系列に分類することにしました。

              で、それが終わったら月ごとに科目分類しようかな〜と思っている次第です。

               

              やってみると一つ気付いたことがありました。

              低血糖症を発症する前の領収書と発症してからの領収書、内容が結構違っていました。

               

              その違いに気づいて、

              自分ではあんまり認識しないようにしようと心がけていたのですが、

              辛かったな。と認めざるをえませんでした。

               

              辛いのに辛いのを無視して頑張るってきついよなあ〜と自分自身のことなのに他人事のように考えました。

              そして来年はあんまり自分に色々無理強いしないようにしようと決意しました。

               

              なので来年の私の抱負は、

              自分を甘やかす。です。

               

              今年の抱負が何だったのかは、覚えていません。

              何となく生きている証拠ですね。

               

               


              Instagram

              カメラ

              2016.12.20 Tuesday

              0

                カメラのレンズキャップが傷んでいますね。

                でも、

                このカメラにしてからカメラを手に取る機会が減りました。

                 

                なんでかな。

                 

                スマホのカメラが優秀になってきているからわざわざカメラに手を伸ばす必要がなくなったのかな。

                でも。

                今私が使っているスマホのカメラは、まだ劇的に進化する前のカメラだから、

                そんなにスマホの画質に満足しているわけではないです。

                 

                今のカメラ、

                撮影するたびになんとなく満足しなくて

                設定をいじくりまわしまくっていました。

                 

                その度にわけがわからなくなってしまって、

                結局設定を初期化してまたいじくりまわす。

                 

                しまいには撮影よりも設定変更だけで電池が消耗しすぎてしまって、

                機体が熱くなってきたりして。

                 

                撮りたい画像の具体的な雰囲気が自分にあるので、

                それに近づかないことにイライラしてました。

                 

                前のカメラの時はそんなジレンマなかったのに。

                同じメーカーのカメラなのに。

                なんで違うんだろう?

                 

                なんだかイライラするのも嫌になってしまって、

                半ば投げやりになっていました。

                 

                いいや。もう。カメラ買い替えちゃおう。

                そう思い始めていました。

                 

                次はよりマニアックなシグマのdp-2あたりがいいな。

                そう思っていたのですが、

                ふと思いつきました。

                 

                今のカメラと、

                シグマのdp-2の違い。

                そしてシグマdp-2と前のカメラの共通点。

                それが私の欲しいものなんじゃないかな。って。

                 

                今のカメラには手ぶれ補正があります。

                でもシグマのdp-2にはありません。

                そして前のカメラにもありませんでした。

                 

                今のカメラの、

                「手ぶれしてはったけど良いように補正しときましたさかいにな」

                的な感じが気に入らなかったみたいです。

                なんというか、

                エッジが効かないというか、

                奥行き感が消えるというか

                お利口さんというか

                無難というか

                それが気に入らなかったみたいです。

                 

                手ぶれ補正があったほうが撮りやすいです。正直。

                手ぶれしていても画像がブレないから。

                 

                でも私が撮りたいのは、記念写真じゃない。

                光だけじゃなくて影もちゃんととらえた感じの

                綺麗なだけじゃないえぐい感じの写真が好きなんです。

                 

                というわけで、ネットでやり方を調べて手ぶれ補正機能をオフにしてみました。

                 

                で、撮ってみたのが冒頭のキャップの画像です。

                いい感じになってきたかも。

                 

                 

                あとは

                感度を低くして、

                ピント深度は浅く

                色合いやコントラストを自分好みに調節して。

                 

                そして撮ってみたのがヘッドフォンの画像。

                 

                ウンウン。いいぞいいぞ。

                 

                調子に乗って今日のお弁当も。

                主食なしのおかずのみ弁当です。

                 

                ほとんど塩で味つけています。

                あとは数種類のスパイスやハーブでちょっと変化をつけています。

                 

                ミニトマトは本当は糖質が多いので糖質制限には良くないのだけど、

                色味が欲しいのでついつい入れてしまいます。

                 

                カメラ、買い替えないで済むかもしれません。

                 

                もうちょっと今のカメラと仲良くしてみようかなと思いました。


                Instagram

                スキパンじゃないよ

                2016.12.18 Sunday

                0

                  私の寝室は日当たりがとても良いです。

                  アトリエスペースも併設したいなあと思っているのですが

                  その前に床をどうにかしたいなあと思っていて

                  でもなかなかそれにとりかかれる時間と体力がないので、

                  今の所そのままにしてあります。

                   

                  でも床は早いうちにどうにかしたいなあ。

                  何か模様替えをするならそのあとだなと考えているWildberry店主小川です。

                  どうもこんにちは。

                   

                  私の住んでいる小さな小さな古い家は断熱材が入っていないか、もしくはとても薄いので、

                  寒い日はかなり寒いです。暑い日はかなり暑いです。

                  でも土地柄のせいか、この夏は夜エアコンをつけて寝る日がゼロでした。

                  山奥に住んでいるわけじゃないよ?

                   

                  そんな中、着画撮影をしました。

                  メインアイテムはどれ?と突っ込まれそうです。

                   

                  メインはボトムです。

                   

                  ステンカラーコートと、バスクシャツの布帛バージョンを合わせてみました。

                   

                  名前はレギパン。

                  スキパンじゃないよ。

                  もう一段階細いやつです。

                   

                  ストレッチ生地や、厚手天竺などにおすすめです。

                  着用サンプルに使用したのはストレッチコールです。

                   

                  レギンスのように履くパンツだからレギパン。

                  チュニックや膝丈未満のワンピース、ボトムに困りますよね。

                  レギンスだとちょっと心もとないけど、スキニーだとなんかもたつく感じがしていや。。。

                  みたいな。

                   

                  そんな時に「呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃじゃ〜ん(昭和)」なボトムがあったらいいなと思い

                  発作的に作りました。

                   

                  ボトルネックカットソーのベストバージョンと合わせてみました。

                  生地をキレイめにしたらオフィスでも大丈夫そうです。

                   

                  アランのカーディガンが丈長めなので、ボトムがボリューミーだと邪魔くさいんですよね。

                  この格好なら買い物や犬の散歩も動きやすくていいかも。

                   

                  レギパンの全容がわかるように勇気を出して季節感のないTシャツと合わせてみましたよ。

                  161cm 46kgぐらいです。今。

                  着用サイズはMです。

                   

                  レギパンってことはヒップが隠れるから、ヒップあたりのシルエットの良し悪しはあんまり関係ないよね〜。

                  と、手を抜きません。決して。

                  お尻フェチとしては、例え見えなくても誰にも評価されなくてもこだわります。

                  それがライフワークだから。

                   

                  ポケットなし、

                  脇の縫い目なしの超スピード組み立てパターンです。

                  お尻にこだわりすぎてパターンを起こす過程は決してスピーディではありませんでしたが。

                   

                  サイズ展開はS〜LL

                  生地の伸縮性によって複数パターン手元にあったほうがいいかな?と思い、

                  1パターンの単価は少しリーズナブル、

                  4サイズ一気にまとめ買いバージョンは少しお得価格にしようかなと思います。

                   

                  パターンと仕様書の大まかな準備はできたと思うので、

                  あとは貼り合わせ検証と、用尺計算です。

                   

                  ご紹介までいま少しお待ちくださいね。

                   

                   


                  Instagram

                  さて。

                  2016.12.15 Thursday

                  0

                    Wildberryの新しい商品にたくさんのご注文をいただきありがとうございます。

                    昨日は出荷おやすみを頂いていたのですが、

                    今日から本格的に出荷開始です。

                    少しお待たせしてしまうお客様も多いかと思いますが、

                    どうか少し気長にお待ち頂けましたら幸いです。

                     

                    ここ数日は本格的に寒くなって来ましたね。

                    風がキリッと冷たい。

                    例年だったら背中を丸めて縮こまって「寒い寒い」とぼやきながら歩いていたはずですが

                    今年は寒くてもそんなに気にせず普通に歩けている

                    Wildberry店主オガワです。みなさんこんにちは。

                     

                    ちょっと歩くと身体の奥がホカホカとあったまって来て、

                    表面が寒くても大丈夫、って感じになりました。

                     

                    寒さが苦痛じゃないってすごいな〜と実感しています。

                    例年の私は超絶寒がりだったので。

                     

                    リバーシブルにしたコンパクトフーディのインに16/2天竺のボトルネックカットソーと、

                    そのインナーにはアイボリー接結のインナーカットソーだけですが

                    そんなに寒い感じがしないのは、

                    やっぱり糖質制限食のせいですかね。

                     

                    糖質制限食といえばですね、最近体調と体重に変化が出て来ましたよ。

                     

                    まず、間食をそんなにしないでも気絶しそうにならなくなりました。

                    お腹が減ったと認識しても身体が堪えられるというか、

                    燃料切れ感がなくなって来ました。

                     

                    そして、基本的に毎日食べている食事の量は変わらないのですが、

                    痩せ止まりました。

                    反対に、少し体重が増えて来たように思います。

                     

                    今までが異常だったんだと思います。

                    あんなに食べても痩せ続けるとか、

                    ちょっと不気味というかあり得ない感じがしていました。

                     

                    それと同時に、歩くのが早くなって来たとか、

                    仕事中にちょこちょこ挟んでいた休憩をそんなに取らないでも連続して働けるようになって来たとか

                    ちょっとずつですが変化が出て来ました。

                     

                    すごく漠然とですが、

                    糖代謝型から脂肪代謝型に体質が変わって来たのかな、と思います。

                    ほんの少しですがスタミナが付いて来たように思います。

                     

                    以前のようなタフな身体に戻るまではまだかかるかもですが、

                    一進一退しながらも長い目で見たら確実に元気になって来ている事を嬉しく思っています。

                     

                    低血糖症になる前は、まさか日本人の主食である炭水化物が食べれなくなる、

                    食べると身体がすごいダメージを受けるようになるだなんて

                    夢にも思っていませんでした。

                     

                    せっかく糖質に対する依存が解けたので、

                    低血糖症が治っても糖質制限し続けようかな〜なんておもったりして。

                     

                    でもきっと食べちゃうようになるのだろうな。

                    人間の意思って、そうそう強いものじゃないですよね。

                     

                     

                    画像はバスクシャツですが、

                    袖を折って着るならパターンどうりの袖幅でいいと思うんですが、

                    寒くなってきて、長袖で着る場合は、ちょっと袖幅が広いかな〜と思ったので、

                    少しだけ袖口幅を狭くした細袖オプションというものを作りました。

                    で、その細袖オプションで7部袖のバスクシャツを作ってみました。

                    七分袖といっても、

                    便宜上の七分袖なだけで、

                    実際はレディースの9分もしくは10分ぐらいの長さがあります。

                     

                     

                    バスクシャツは身幅がボトルネックカットソーとほぼ同じなので、

                    袖も共用できるようにしています。

                     

                    なので、ボトルネックカットソーとバスクシャツのパターンを持っている方は

                    バスクシャツの細袖オプションは不要です。

                    バスクシャツの袖ぐりにボトルネックカットソーの袖がピッタリはまります。

                     

                    ボトルネックカットソーは最初からバスクシャツよりも袖幅が細いです。

                    これはボトルネックで首回りが詰まって見えるのに袖幅も太いままだとなんとなく野暮に見えてしまうからです。

                    で、こちらは袖幅を少し狭くすると非常にバランスが良くなったわけです。

                     

                    お洋服って、ほとんど同じスペックだったとしても、

                    ちょっとしたデザインの違いで野暮に見えたりスッキリ見えたりするものなのですよね。

                    バランスですね。

                     

                    本当に、ほんのちょっとの違いなのですが、見え方が断然違ってくるので面白いです。

                     

                     


                    Instagram

                    ありがとうございます2

                    2016.12.12 Monday

                    0

                      ボトルネックって、かわいいですね。

                      このまま地面に垂直にネックを伸ばして

                      くしゅくしゅとさせてオフタートルみたいにしてもかわいいかもしれませんね。

                       

                       

                      先日から続く今日までのブログの内容を仕事仲間に見せましたら、

                      とても疲れた顔になってしまい

                      「どうしたの?」と尋ねると

                      「忘れたい現実を突きつけられてどっと疲れが襲ってきた。」と言っていましたよ。

                       

                      こういう業界の中の人は業界の外に出ることがあまりないし、

                      業界の外の人は中に入ることもあまりないので、

                      客観的に言葉にされると余計に重く認識されちゃうんですかね。

                       

                      でも今の日本は

                      どんな業界でもなんとなくひずみのようなものを抱えていて、

                      非常に危うい状況の中で必死に平静を装っているように見えますね。

                       

                      どうやって生き残っていこうか。私達。

                       

                      今日はWildberryの新しい生地とパターンにたくさんのご注文をいただきありがとうございます。

                      最近ずっと自分の体調最優先で新しい生地のご紹介をしていたので、

                      なんだかダラダラちょろちょろと歯切れの悪い新着になっていたのですが、

                      (ハルンケアください〜)

                      ここ数年、メルマガというものを発行したことがないのですが、

                      先日のブログのコメントにメルマガをお待ちいただいているっていうご意見を頂いて

                      たまにはメルマガを発行しても恥ずかしくないぐらいに

                      「新しい商品どうぞ〜」って言いたいなと思い、

                      いっちょ踏ん張ってみましたよ。

                       

                      で、たくさんたくさんのご注文をありがとうございます。

                      早速今日から張り切って出荷準備に取り掛かっているのですが、

                      ひょっとしたら少しお待たせしてしまうこともあるかもしれません。

                       

                      気長にお待ち頂けましたら幸いです。

                      どうぞよろしくお願いいたします。

                       

                       

                      全然関係ない話ですが。

                      先日、通勤電車の中で衝撃的な光景を目にしてしまいました。

                       

                       


                      Instagram

                      ありがとうございます

                      2016.12.11 Sunday

                      0

                        先日の記事にたくさんのコメントをありがとうございます。

                        こちらの記事でお返事に代えさせていただきますね。

                         

                        私は昔はファストファッションの服を買っていたこともありました。

                        でも生地屋を始めて、徐々に買わなくなってきました。

                        自分で型紙を起こすようになって

                        サンプル縫製を山のようにするから、

                        わざわざ買わなくても着るものが山のように出現するようになったから。

                        というのもありますが、

                        明確に「もう買わないようにしよう」と思ったことがありました。

                         

                        入院手術をしないといけない、という局面が私には数回ありました。

                        その、一番最近の手術の時でした。

                         

                        その時はもうすでにほとんどファストファッションの服を買わなくなっていたのですが、

                        入院時の洗い替えがどうしても足りなくて買い足さないといけなかったんです。

                        仕事が忙しく、なかなか買いに行く暇がなく、

                        何かの隙間時間みたいな時に車でさっと乗り付けて、

                        ささっと必要アイテムと必要枚数を買って出てきました。

                         

                        綿エステルのTシャツワンピースが980円とか

                        スーピマシルケット天竺のUネックTシャツが580円とか

                        一週間分の洗い替えをまとめて買っても1万円行くか行かないかでした。

                         

                        入院中はそれをありがたく使用し、

                        退院後もそのまま持って、普通に普段着に着ていました。

                         

                        特に、スーピマシルケット天竺のTシャツが580円だったのには驚いていました。

                        生地が、60/2だったんです。

                        普通に60/2スーピマシルケット天竺を作ったら原価だけで1000円は超えます。

                        テキスタイルメーカーの出し値で、です。

                         

                        そんな良い生地を使った製品がたったの580円で販売されているなんて。

                        そりゃあ国内のアパレルは衰退するし、

                        国内の生地も売れなくなるわなあ。。。と

                        恐ろしく思いながらも

                        そんなに品質の良い物をとても安く買えた事を喜んでいました。

                         

                        生地は良いし、Tシャツそのものには罪はないから、と思い

                        そのまま大事に着ていました。

                         

                        そんなある日の料理中。

                        お気に入りのスーピマTシャツにミートソースが飛んで付きました。

                        「あっ!ミートソースって落ちにくいんだよな〜」と焦りました。

                        豚バラ肉の脂に溶けたトマトの色素ってすっごく頑固なんです。

                        「いやだな〜面倒臭いな〜」と気分が落ち込みました。

                        でも次の瞬間

                        「まあでも安かったし、良いか。必要だったらまた買えば良いしいつでも買えるし。」

                        と思いました。

                         

                        そのときハッとしました。

                         

                        それがとても上質で良いものだと認識しているのに、

                        私はその「良いもの」を粗末に扱おうとしている。

                         

                        「安かったから良いや。」

                        そのものの良さを十分理解している人間にさえ、そういう気持ちを起こさせる。

                         

                        本来だったら

                        「こんなに良いものなんだから、大事にしよう。丁寧に染抜きしていつまでも大事に着よう。」

                        と思って当然なのに。

                         

                        安い価格で大量に生産されていつでも買える。

                        その状況って、ものの価値を下げちゃうんだな。

                         

                        そう感じました。少なくとも私にとっては。

                         

                        ものを軽んじる。

                        その意識って、お金を軽んじるのと一緒のような気がしました。

                        なんか嫌だな、と思いました。

                        エコにも反するし。

                         

                        そのときに、

                        「お買い得だと感じても、ファストファッションの服は買わないようにしよう。」と自分で決めました。

                         

                        その頃から、徐々にですが

                        物を買う時には

                        「この商品は自分にとっての価値観と価格が一致しているか?」を判断基準にして買うかやめるか決める様になって来ました。

                         

                        それから半年後ぐらいから、アパレルOEMを担当する様になりました。

                        で、その先の仕組みを色々知る様になりました。

                         

                        実際にアパレルの現場に立って見て驚いたのが、

                        各ブランドが「安くしないと売れない」という固定観念というか呪縛に囚われてしまっていることでした。

                         

                        ファストファッションの影響を完全に受けています。

                         

                        「安いけど高そうに見える生地はどれですか」

                        「○○のブランドではどの素材がヒットしてますか?」

                        「シルケットのリンクスを750円で作って下さい」(無理です赤字になります)

                        などなどなど

                        しまいには「売れる生地を作って下さい」(は?それを考えるのはあなた達デザイナーの仕事でしょ)

                         

                        おっといけねえ、本音が漏れでてしまう。。。

                        こんなんじゃあ良い製品が出来上がって来るはずがありません。

                        みんなが売れた実績のあるアイテムばかりを追いかけるので

                        どこのお店もなんとなくどこかで見た事ある様なアイテムばかりが並ぶはずです。

                        どのお店も同じ感じだったら、安い方を選びますよね。消費者は。

                        そうするとアパレルブランドは「もっと安く、まだ安く」となる。

                        負のスパイラルにはまってしまいます。

                         

                        会社は経営状態が悪化するので、デザイナーに「売れるものを作れ」とプレッシャーをかける。

                        デザイナーはそのプレッシャーに萎縮してしまって、自由な発想ができない。

                        デザイナーってクリエイティブな仕事のはずなのに、

                        安全牌を探し回って無難をこなす中間管理職みたいになっちゃってる人が多いです。

                        柄や色合いを決めるのでも、自分の判断に自信が持てないからか、社外の人に意見を求めたり。

                         

                        そんな様子を目の当たりにしていると、彼らがクリエイターではなく、ちょっとオシャレなだけの一会社員に見えます。

                         

                        私が今OEMでお手伝いさせて貰っているのは主にメンズブランドなのですが、

                        中には自分のアイデアで素敵な物を編みだしているブランドさんもあります。

                        でも私は女なので、メンズブランドの服はサイズが合わなくて着れません。

                         

                        レディースブランドで良いと思うブランドを探し回るよりも欲しいアイテムを自分で作っちゃった方が早いので、

                        正直言ってレディースブランドの事はあまり知りません。

                         

                        なんか、オチがないままだらだらと書いてしまいました。

                        私が見たものは、偏っているかもしれません。

                        もっとキラキラ輝いて物作りしているブランドさんも、あるかと思います。

                         

                        でも、ほとんど出会えていません。

                         

                        日本中がファッションに興味を持てなくなっている、とも言われていますね。

                        この先、どうなっていくのかな。

                         

                        そして自分はどうやって生き残っていこう。

                         

                        ヘビーでシビアですが、考えずにはいられません。


                        Instagram