娘が巣立って

2020.02.21 Friday

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    私の娘は

    私の娘なだけあって

    かなり負けん気が強いらしいと言う事が

    ほぼ20年間育ててきて最近ようやくよく理解しましたよ。

     

    あんなに甘えん坊で泣き虫でヘタレだったのに。

     

    私の育児方針は今で言うといわゆる尾木ママ方式で、

    とにかく可愛がって可愛がって甘やかして甘やかして

    めちゃめちゃに可愛がって育てました。

    自分のできうる全てを使って可愛がって育てました。

    (当時は批判されることもかなり多かったです)

     

    まあ、4歳からずっと母子家庭だったので、

    どんなに頑張ってもできないこともありましたが。

     

    物質的なお父さんの役割(経済的な豊かさをもたらす)ことはできたけど、

    精神的なお父さんの役割はできていなかったんじゃないかと思います。

     

    私は女なので、やっぱり男性のおおらかさとか包容力に関してはできなかったんじゃないかなと思います。

     

    だって私、男じゃないから、男の精神性、

    体感したことないからわかんないもん。

     

    まあでも育児に一生懸命になっている間は

    経済的には不自由することなく概ね豊かな状況で暮らしてこれたのではないかな?と思います。

    (我が子に不自由させたくない!という気持ちですね〜)

     

    そんなふうに一生懸命可愛がって育てた娘ですが

    高校二年生ぐらいの頃に

    モノを思う春という時期が突然やってきました。

    (遅め?)

     

    とても激しいモノでした。

     

    我が家では「反抗期」という言葉は使った事がありませんでした。

     

    反抗期というのは

    親のエゴの押し付けに対して

    自分の価値観を守るために親のエゴに反抗するという作用反作用の現れだと思っているので、

    「自分のことしか考えない」

    「身勝手な行動が増えてくる」

    「自分の楽しいことを最優先して、やらなくちゃいけないことをおざなりにする」

    という行為は

    自我がしっかりと育っているという証拠で、

    人としてちゃんと大人になってきているという証拠なので

    本来は喜ばしいことなんですよね。

     

    でも、まあ、

    自分では何もせずに養ってもらっている立場で

    あまりにも傍若無人な態度にだんだん「見て見ぬふり」ができないようになってきて、

     

    「てめえ人生なめてんのか?

    社会で金稼いで生きていくって事がどういうことか知らんくせに

    偉そうなこと言ったり態度とったりしてんじゃねえよ?

    自分の力では何にもできない甘ったれの子供のくせに偉そうなことばっかり言ってんじゃねえよ?」

     

    正直に感じてしまったので

    それを正直に娘に伝えました。

     

    すると娘は

    「一人暮らしする。」と言い出して

    仕事を見つけ、

    部屋を見つけ

    さっさと一人暮らしを始めてしまいました。

    (費用は私が出しましたが。彼女も出してもらって当然というスタンスでした。)

     

    経済的にはかなり厳しいはずなのに。

     

    「協調性を身につけて家族を思いやりながら協力し合いながら暮らしていくという選択肢はないの?」

     

    と聞いて見ましたら

    「ない。」と即答。

     

    「私はママにものすごく可愛がられて愛されて育ってきたという自負があるから、

    自分自身の素直さには自信があるから

    この先社会に出てもきっと必ず大人に可愛がられると思うし、

    多少苦労してもママがたった一人で仕事しながら私を育てた苦労に比べたら

    大したことないって思うから

    大丈夫。きっと必ずやれる。」

     

    その上

     

    「ママを超える。」

     

    なんて言っていましたよ。

     

    (生意気!キ〜ッ!)(笑)

     

    何を基準に超えたと思えるのか、

    超える超えないのジャッジの基準がわかりませんが

    とりあえず

    「はあ。。。そうですか。。。」

    という気分でした。

     

    まあ、

    親としての私としては

    私に苦労かけて育ててもらったから恩返ししなくちゃという義務感に縛られて生きられるよりは

    精一杯身勝手に思う存分生きてくれた方が嬉しいので、

    私自身の感覚では

    私の育児方針は間違っていなかったな。

    ちゃんと大人になれるなこの子は。

    と思った次第です。

     

    「可愛がられた子ほど親のいる場所から遠くへ行くんだよ。」とは

    昔昔勤めていた会社のおじいちゃん役員が教えてくれて言葉です。

     

    「子供っていうのは神様から預かった大事な宝物で、

    大きくなるまでの間に『育てさせてもらっている』だけなんだよ。

    そしてちゃんと社会に貢献できる人間性に育てて、社会にお返ししないといけないんだよ。

    だから、自分の子供を自分の所有物のように考えて扱っちゃいけない。」

    若い頃に可愛がってくれた他所のおばあちゃんが教えてくれた言葉です。

    (自分のおばあちゃんじゃないところがちょっと痛い)

     

    今はまだ一人暮らしに慣れないから、

    仕事をしながら家のことや食事の支度をしたり、

    体調を維持管理することすらうまくいかなくて大変な思いをしていると思いますが

    そういうことも経験してみないとわからないだろうし、

    それを自ら望んで選択したので、

    まあがんばれば?という気持ちですよ。

     

    そして多分あの子はもう私の元には帰ってこないなという確信があるので

     

    引っ越すことにしました。(えっ!)

     

    「部屋一個丸ごと空いちゃったし、家賃もったいないから狭いところに引っ越しちゃおうか?」

    と軽ーい気持ちで言ってみました。

     

    そうすると夫が

    「引っ越すなら高円寺がいいな〜」

    と軽ーい感じで言い

     

    軽ーい気持ちで物件検索して

    (内心、犬2匹受け入れてくれる物件なんてそうそうあるわけないよねという気持ちでした)

    軽ーい気持ちで問い合わせしたら

    意外と「ペットの数に制限はありません」という返答があって、

    時代は移り変わりつつあるんだね〜

    と驚きました。

     

    で、あれよあれよという間に

    夫の希望の高円寺で

    駅からの距離が今の家よりも半分くらいの距離で

    犬が2匹オッケーで

    風通しと日当たりと見晴らしが良くて

    今のお家の家賃よりも随分とお安くて

    いい感じにレトロな物件が

    「お前ら住まわせてやっても良いよ」と言ってくれました。

     

    正直

    「え、まじか。てか娘の引っ越し代でめっちゃお金使ったから我が家の家計スカンピンなんだけど。」

    という状況です。

     

    でももう決まっちゃったので

    引っ越します(笑)

     

    (スカンピンじゃないじゃねーか!)

     

     

    豚革のトランク。

    Wildberryを始めて

    初めてイベントに参加した時に商品を入れるために購入したトランクです。

     

    まだ3歳だった娘をこのトランクの上に載せて北海道の札幌から遥々横浜赤レンガ倉庫まで行きましたよ。

     

    途中で道ゆく人に

    「可愛いので写真撮らせて下さい」って言われたなあ(笑)

    トランク兼ベビーカーでした(笑)

     

    娘を乗せたトランクは重かったよ〜。

    まあ、生地屋は力持ちじゃないと務まらないから、全然良いんだけどね。

     

    高校の時に初めて自分で買ったお財布も赤の革製だったなあ。

    盗まれてバイト先のショピングモールのトイレで中身が抜かれた状態で見つかったけど。

     

    意外と赤が好きです。

    今使っている印鑑入れも赤だし、

    印鑑入れを入れる皮の袋も赤だし、

    スマホカバーも赤だし。

     

     

     

    昔、カゴが大好きだったんですよ。

    あ、今も好きか(笑)

    一番左の丸い籠は、うちの犬のくまちゃんのちぐらですよ。

     

    猫じゃないけどちぐら好きな猫系犬なんです(笑)。

    これは処分しません(笑)。

     

    全然使っていなくて、ず〜っと屋根裏収納にしまってあったやつ。

     

    まだ沢山ありましたが娘の一人暮らしの際に結構沢山持たせました。

     

     

    こんな感じで表に出して出勤してきましたよ。

     

    帰ったらどれぐらい減ってるかな?

     

    ちなみに

    これも

    「ご自由にどうぞ」に入れようと思っていたのですが

     

     

    イギリスビンテージの木製折り畳みチェア。

     

    ここんところ全然使っていなくて

    屋根裏部屋に収納していたんです。

     

    去年の秋の台風で屋根の途端がぶっ飛んで

    いまだに直してもらえていなかったせいかカビカビになってしまっていて

    (トタンがぶっ飛ぶまではカビとは無縁な屋根裏部屋でした。とほほ(´Д` ))

    セスキとアルコールで拭いて

    夫に

    「これも表に出しておこうかな?買った時2万以上したような気がする。」

    と言ったら

    「ベランダでタバコ吸いながらビール飲む時に使うからとっておいて。」

    と。

    (次のおうちは眺めが良くてぬけ感が良くてしかもベランダがなかなか広いんです)

     

    形が気に入ったのか、

    買った時2万以上したのが引っ掛かったのか。。。

     

    私は後者なのではないかと訝っていますが(笑)

     

    さて、そろそろ夜も遅いので帰りますよ。

    表に出しておいたものがどれだけ減っているか、

    もしくは全然減っていないか、

    ちょっとだけ楽しみですよ。

     

     


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